新紙幣とデジタル円 国民を「包摂」する通貨こそ=木村旬(論説委員)

毎日新聞6月6日朝刊の論説記事Scopeで代表西部のコメントが紹介されました。

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別の観点から⾦融包摂の重要性を説くのは⻄部忠専修⼤教授だ。
 国が発⾏する円やドルなどは「法定通貨」と呼ばれる。経済運営には⽋かせないものだ。だが「法定通貨が世の中の価値を測る⼀元的尺度になり、お⾦は多いほどいいという利益と成⻑を優先する発想が⽀配的になった。コミュニティーで助け合う関係は壊され、つながりが分断された」と語る。
 そのうえで「法定通貨とは別の価値を持つ地域通貨が必要。⼤半は単なる商品券のように使われてきたが、ボランティアをした⼈が地元の店で利⽤できる仕組みにすれば、地域のつながりを深めて経済も活性化させる」と提唱する。
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毎日新聞有料記事になります。
https://mainichi.jp/articles/20240606/ddm/004/070/013000c

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