生田緑地で地域通貨のイベントを開催!!来場者700人超え!

GOOD MONEY LAB でインターンをしている秋山、岩間が「たま楽市」という地域通貨のイベントの企画•運営に参加しました! 当日は700人を超える来場者を迎え、多くの方に多摩区で運用されている地域通貨たま(以後、たま通貨)を知ってもらう機会になりました。今回はそのイベントの風景を紹介します!

目次

•イベント概要
•イベント開催にあたっての活動
•結果報告
•イベント中の様子
•参加者アンケート
•最後に

イベント概要

たま楽市というイベントは地域通貨たま委員会が主催する地域おこしのイベントです。川崎市多摩区で使えるたま通貨を発行し、商店街や飲食店の活性化を狙っています。また、助け合いを重んじているため個人間のお礼の気持ちとして渡せる仕組みを取り入れ、人々の利用を促進しております。

そんな地域通貨たま委員会の1番の取り組みがこのたま楽市という地域活性化イベントです。

たま楽市では昨年度まで通貨たまのみ使えるイベントで盛り上がっていましたが、今年からさらに躍進するため、現金との併用を可能にしました。開催場所である川崎市多摩区の生田緑地西口広場では多くの人が参加するイベントとなりました。

イベント開催にあたっての活動

  • 加盟店の現状の話し合い

多摩区で通貨たまが利用できる飲食店との話し合いを重ね、最適な仕様量を決める取り組みをしました。通貨たま利用の割合や改善点の洗い出しなど全加盟店の皆様にご協力いただき、ヒントを得ました。これにより地域通貨の循環を図り、持続的に通貨が多摩区の多くの人に届く様に施策を重ねました。

  • 生田緑地での話し合い

開催場所である生田緑地の整備事務所との話を数回に渡って行いました。電気コードの確認、車両の搬入、搬出の確認などをし、最終的に店舗の出店場所の確認をしました。今回の開催は、自然豊かな生田緑地での開催ということもあって、急勾配のある地形を生かし、芝生にレジャーシートなど引いて、直接品物を見てもらうというアイデアを頂きました。低い目線に品物配置することで小さい子どもにも一緒にお祭りを楽しんでもらうことができました。加えて、当日の企画として行ったウォークラリーのクイズ設置についても、学生が提案した場所に加えて、来場者の目につき安い場所をいくつも提案して頂くなど学生が考えた企画全体に支援をして頂きました。

結果報告

この様に、年々たま楽市の来場者数は増加しています。この背景には、イベント開催前にスタンプラリーなどの地域と小学生が切にコミュケーションが取れる施策をとっていたからです。

また、2010年代を筆頭にたま通貨が活発に運用されていたのにも関わらず、もう一度地域通貨に触れる機会を設けられたことが活動を通じての大きな学びとなりました。

イベント中の様子

当日は小学生、それ以下のお子さんを連れたご家族を中心に、多摩区に住む多くの人が来てくださりました。特にイベント中に行われたクイズやジャグリング、野菜の掴み取りは賑やかな雰囲気でイベントを盛り上げてくれました。

加えて、当日はフリーマーケットの様に使わなくなったものから、川崎市で採れた野菜の販売など幅広く出店していました。加えて岡本太郎美術館とコラボし小学生向けにワークショップも開催しました。

参加者アンケート

多くの人が参加してくださったイベントの声が届きましたのでそちらも掲載させて頂きます。


20代女性
昨年度からさらにパワーアップしてきてよかった!

30代男性
子供と一緒に射的ができた。楽しかったです。


最後に

この様なイベントに多くの人が携わり成功できたのだと思います。地域通貨の可能性を多く知ることのできたイベントでした。他の地域通貨の活性化の手助けもしたく存じております。イベント関係から、地域通貨の循環まで多くのことに寄り添い活動を一層促進していきますのでよろしくお願いいたします。