私たちはお金なしでは一日たりとも生きていくことはできません。それは現代の経済社会で電気や水のように私たちの生活に欠かせない存在です。いまお金はどうなっているのでしょうか。 2002年、ヨーロッパ連合(eu)で域内統合通貨ユーロが誕生し、当初はその流通圏が拡大していったので、やがて地球上どこでも使える単一の世界通貨が生まれるだろうと多くの人が予想しました。
We Help Communities Connect And Share Their Experience And Knowledge.
地域通貨の実践者および地域通貨の導入を検討する企業や地方団体のために、西部がコミュニティドックによって培ったノウハウをベースにして、今後はそれをさらに新しい研究員たちとともに進化させながら、デジタル-コミュニティ通貨の実装に向けた調査分析をおこないます。実装後も継続して「よりよいよいお金」を目指します。
給与の支払いや納税が可能になることはもちろん、現実に法定通貨と同等の貨幣としての価値を獲得できるように、産官学が協同する専門家集団の立場からロビー活動をおこないます。デジタル-コミュニティ通貨の社会的意義を伝道しながら、その社会的地位向上のためにはたらく、最良の圧力団体(social pressure)になります。
各種セミナーやフォーラムの開催およびニュースレターの発行をとおして、研究者や実践者が自由に発信でき、また相互に交流しながら良貨のための良いシナジーが生み出せる場づくりをおこないます。日本から世界にデジタル-コミュニティ通貨を発信する旗頭として、2019年9月に高山市で開催された「第5回貨幣革新・地域通貨国際会議」でその中核を担いました。
HEAD Director
経済学者。専修大学教授。北海道大学名誉教授。地域通貨研究における日本の第一人者であり世界的権威。グッドマネーラボ代表。
Director
経済学者。専修大学教授。進化経済学を究めるケインジアンという立場から地域通貨へのアプローチを開始。
研究員とは、デジタル地域通貨に関する学術的知識もしくは専門技能等を持っておられる個人正会員から、調査研究、情報提供、啓蒙普及、教育・研修等当会の目的の推進に貢献しうる者を理事会が指名し、本人のご承諾を得てご就任いただいています。特典として、研究員である期間は個人会員会費が免除となります。
一般社団法人専修大学デジタルコミュニティ通貨コンソーシアムラボラトリー
入会申し込みフォーム